ゴジラxコング 新たなる帝国 字幕版
見てきました。
モンスター・ヴァース プロジェクトシリーズ第5弾
ゴジラvsコングの続編
という訳で、ざっくりレビュー。
ネタバレしたくない人はここでブラウザバック推奨。
なるべく否定的な感想は出さないようにはしているけれども、ポロっと出てしまったら申し訳ない。
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予告のゴジラとコングが走ってくるシーン
何かから走って逃げてきてるように見えてたんだけれど、実際にはポータルから抜けた際にスカーキングとシーモに目掛けて一発ブチかまさないと気が済まないのシーンだった…
タイタン
巨大生物多過ぎなんですよね…いやいや地球上にはまだまだ未知の領域があるんですが。
割とやらかしが過ぎてる感あるけれど代替の国際機関が無いから引き続き運営されてたりするのだろうか。
ヒーヴという輸送機を操舵していたミケルというおっさん職員…多分護衛も兼ねてたんだろうけど、真っ先に犠牲になってて、その後ヒーヴどうするねん…思ってたら、別のキャラが普通に操縦してた。
ゴジラエヴォルブ
スカーキング・シーモと相対するために各地で放射能を吸収し、北極海のティアマットも倒しエネルギーを奪ってパワーアップ。
熱線その首の角度で放つんだ…というのが今回の感想。
ローマのコロッセオが寝床に。
ジブラルタルでコングに呼ばれた際に、海峡に飛び込むところがあの角度で飛び込むんだ…と。
スキュラとティアマット
今回のゴジラの前座。
パワーアップの為の踏み台とも。
タイタンの中ではゴジラ・コング・ギドラは別格なんですよね。あとモスラ。
コング
右手が義手みたいになってたんですが、あれはモナークによって作られた手甲なんですよね。
劇中中盤にシーモの冷凍波食らって右腕が凍傷になり、それを癒す…カバーするための手甲と。攻撃力も上がってますが。
コングの前座はガッツリ強めのはいないんですが、大概コングの食料になってるんですよね…
スカーキング
コングの同族、グレイトエイプのアルファ個体。
今回の敵。
ギドラやメカゴジラとかと比べると数段落ちるんだけれど、人間的な残忍さ姑息さがインパクト強めてるような気がする。
あとウィップスラッシュという巨大生物の脊髄みたいな鞭上の武器を使うという。
シーモこき使おうとするし…
ゴジラの熱線は全力回避。
シーモ
氷河期をもたらしたという、ゴジラよりでかい怪獣。
設定だと雌だそうで。
アンギラスっぽい感じの動きだなぁと思ってたら、考察でもアンギラスがベースにあるのではとか言われてた。
2on2タッグマッチ
近頃、和製のゴジラだと怪獣同士のプロレスの影響で人類の建造物が巻き込まれて壊れる…というのがあんまり見れなかったので、
今回のコング&ゴジラvsスカーキング&シーモによってブラジル…リオデジャネイロの市街地が巻き込まれてハチャメチャになってしまったのは、なんか久しぶりに怪獣映画らしいものを見たなぁと。
今回ハチャメチャになってしまった
イタリアのローマ、コロッセオ近辺とか川沿いとか
エジプトのカイロ、ピラミッドがいくつかお亡くなりに…
ブラジルのリオデジャネイロ、あの角度でカメラ映してたら聖人像がゴジラの熱線の流れ弾食らいそうでハラハラしてた
個人的にはシン・ゴジラやゴジラ-1.0より、見たいゴジラの絵面を見れたと思ってるんですよ。
平成ゴジラシリーズ世代なもので…
特にvsビオランテ、vsキングギドラが特に脳裏に焼き付いています。
vsビオランテ劇中で大阪ビジネスパーク…特にツイン21から権藤一佐が弾頭を打ち込んだ後にツイン21の崩壊に巻き込まれるという…
巨大怪獣によるプロレスで巻き込まれる人類と建造物。
自分自身がゴジラ系統の映画に求めてるのはこっちなんですよねぇ。
シン・ゴジラやゴジラ-1.0を貶める訳では無いんですが、これらの作品は別にゴジラでなくて良いやん…ゴジラでなくても成立させる事は可能だと思ってるのでゴジラ作品として、自身の中では評価はあまり高くはありません。
映像作品としては高く評価してます。
今回はゴジラとコングが最終的にタッグを組んで2on2でスカーキングをしばくところまで。
シーモはスカーキングに強要されていただけなので許された。
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GvK、GxKときてこの後の一本で三部作らしいので次も期待大ですね。
見たよーとスタンスを強調したいので、好き嫌い云々は見た人が決めれば良い。
なので点数とかつけるのは不粋だと思ってる。