劇場版 「オーバーロード」 聖王国編
見てきました。
TOHOシネマズ新宿で見ようかと思い上映時間見たら微妙に合わず、新宿バルト9で。
そういや特典無かったな…まぁいいや。
聖棍棒ってそういう…
因みに自分はアニメや漫画は見てますが原作は読んでません。
色々と理由はありますが…
原作でいうところの12巻13巻。
という訳で、ざっくりレビュー。
ネタバレしたくない人はここでブラウザバック推奨。
なるべく否定的な感想は出さないようにはしているけれども、ポロっと出てしまったら申し訳ない。
▼クリックで詳細表示
==================================================
盛大なマッチポンプなお話
こう言ってしまうと身も蓋もないんですが、オーバーロードそのもの自体、読者(神の俯瞰)視点だとマッチポンプという状況が見えているので、それを頭の隅に置きつつ、主人公サイドよりさらに外周のキャラクターが不幸になったりド不幸になったりたまに不幸ながらも救いがあったりとかを見るのが楽しい作品だったりするのかなと。
ただ元からしてキャラクターの造形等がなろう系の中でははるかに細かく設定されているように思う。
というか、浅いのを浅いまま作って話も浅くなっているのが散見しているように思えるのは粗製濫造しているからかもしれない。
ここら辺は作者のセンスと編集者がどのように取り上げるか…なのかもしれない。
そもそも好き嫌いの分かれる作品のような気がするし、アニメ見てからなのかなぁとか。
間違ってもファーストインプレッションがこれはチョイスを間違えてる可能性がある。
ネイア・バラハ
今回の主演。
彼女が狂(強)信者になっていくお話と言っても過言ではない。
この世界では中途半端な強さまでは不幸になる確率が高そう。
そういう意味ではうまくナザリックサイドにハマってしまった感じなんでしょう。
聖棍棒
なるほど…なるほど…
まぁこの辺りでPG12でしょうしテレビでは放映出来ないでしょうなぁ。
ネイアやアインズからすると、パワハラ聖王国騎士団団長。
ネイアサイドからするとパワハラなんて単語は出てこないんですが。
元々こういうふうに設定されてしまったキャラではあるんですが、聖王国ではトップクラスの戦力なんですよね。
鉄砲玉としてはおそらく優秀なんですがそれ以外が…
そこは妹のケラルトの支えと、聖棍棒…聖王女カルカのフォローがあったんでしょうなぁ。
ナレ死
完全なナレ死ばっかではないんですが、やはり映画の尺に収めるのにそういう表現になってしまうんですよね。
魔皇ヤルダバオトの配下になってしまった獣人の王の皆様
使い潰されるならまだしも、アインズの相手させられてしまったらナレ死とどっこいどっこいの感じでサクッと消されてしまうのも…
聖王国という宗教職の強い国に新興宗教団体が…
元々の素養があればころっと反転してしまうのかもしれない。
これはある意味怖さがある。
それ以上に魔導王含むナザリック勢の強さは畏怖されるべきなんだろうなぁ。
情報不足はバッドルートに落ちていってしまう…
==================================================
この流れで原作も終わりのフェーズに入っていくのか。
どういう風な結末になるかはすごい楽しみである。
見たよーとスタンスを強調したいので、好き嫌い云々は見た人が決めれば良い。
なので点数とかつけるのは不粋だと思ってる。
そういえば、オーバーロードのキャラ…アニメ2期の時にエントマのアイコン作りかけてたような気がする。
アインズとコキュートスはエントマの後かなぁとか。
ネイアとシズは今回タスクリストに入りました。
この辺り作り終えたら、個別ページ化したいな。